パワハラの種類と特徴
現在パワーハラスメント(パワハラ)として認識されている事例は複数あり、代表的な事例をピックアップしています。ブラック企業においてパワハラは日常化している傾向にあり、会社に訴えても是正される事は非常に少ないのが実情です。
身体的な攻撃
叩く、殴る、蹴るなどの身体的暴行を受ける。丸めた紙で頭を叩かれたりする場合もこの身体的パワハラにあたります。
精神的な攻撃
同僚の目の前で叱責される、必要以上に繰り返し叱るなど、精神的に追い込む様な叱責を受けるのが精神的パワハラです。さらに何もしていないのに、当り散らされる様な場合もこれにあたります。
人間関係からの切り離し
1人だけ席を隔離されたり、強制的に別室での業務を命令されるなど、他の従業員からの隔離は悪質なパワハラとして認識されます。さらに会社行事への参加を認めない場合もこれにあたります。
過大な要求
十分な経験が無いのに無茶な内容の業務を命令される、他の人の仕事を押し付けられる、遂行困難な業務を命じられるなどはパワハラと認識されます。
過少な要求
上記の過大の逆で、自分の能力より低い内容の仕事だけを行うように命じられる。全く業務内容とは違う内容の業務を命じられる。
個の侵害
交際相手の事を執拗に聞かれる。奥さんの悪口を言われる。などもパワハラとして認識されます。