過労死は労災ではなく「殺人」と考えよう

過労死は労災ではなく「殺人」と考えよう|転職のススメ

 

現代日本において問題視されているのが過労死。しかし過労死が労働災害として処理されるのが日本の闇。本来、過労死は会社が引き起こした殺人です。そもそも日本には「関与罪」「ほう助罪」があるのに過労死を企業内における殺人罪として立件しないのは何故なのでしょうか?そんな日本の闇について解説しています。

過労死の概念は日本発祥

そもそも過労死と言う言葉、そして概念が発祥したのが日本です。

 

最近では海外でも過労死についての理解が深まり、オーバーワークデスなどの言葉が生まれましたが、海外表記では過労死をローマ字読みで「Karoshi」と呼ぶそうです。

 

日本と言う国は、昔から人命を軽んじてきた国と言っても良いでしょう。

日本は戦国時代、戦争から何も学んでいない

この日本と言う国は独自の文化が発達した国で、英語にはその概念すらない言葉が多いのが特徴。

 

日本独自の概念で有名なのが

戦国時代 第二次大戦 現代日本
ハラキリ カミカゼ カロウシ
harakiri kamikaze karoshi

 

…と、全く成長していない事がわかります。

 

海外との戦争や日本国内の内戦とも呼べる戦国時代から何ひとつ変わっていないのが実情なのです。こんな国が先進国であるはずはありませんね。

「過労死」と「労働災害」

次に労働災害(労災)の概要を解説をしておきましょう。これを理解すれば「過労死」と「労働災害」が全く別のモノと理解できるはずです。

 

労働災害とは?

労働災害(ろうどうさいがい)とは、労働者の就業に係る建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉塵等により、又は作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいう(労働安全衛生法第2条1号)。広義には、業務中のみならず、通勤中の災害も含む。一般には労災(ろうさい)と省略して呼ばれる。

上記はウェキペディアからの引用ですが、労働災害の要項を何処を見ても「過労死」に関する明記はありません。

 

過労死には、労働時間、仕事量、またハラスメントによる概念が必要ですが、広義でも何ひとつ要項を満たしていないのです。

 

この事からも過労死は、一括りに労働災害で処理してはいけないと分かりますが、なぜ過労死が起きると労働災害にされるのでしょうか?

 

上記の事を判断すると、日本の「事勿れ主義」が生む闇といえ、本当は殺人だけど労災で処理しちゃえと言う恣意的な考えが見て取れるのです。

殺人が労災として処理される国「KAROSHIジャパン」

日本は過労死が多い国として世界に名を轟かせていますが、蔑称として「KAROSHIジャパン」がお似合いの国であると言えるでしょう。

 

過労死を出す会社は殺人企業と考える

もし、あなたが「このままでは過労死する」と感じた場合、一刻も早くその会社を辞めてください。

 

あなたが過労死ギリギリのとこにまで追い込まれているに、会社は追いつめるはずです。正直言って過労死を出すような会社は殺人企業です。権力と言う名の暴力により「あなたは殺されかけている」のです。

 

会社内の問題では警察は動かない

仮に会社内でナイフによる殺人事件が発生すれば警察が動き、犯人が逮捕されてるはず。しかし、これが会社内の問題による「過労死」だと刑事事件になることは殆どありません。

 

日本企業は治外法権状態

それは何故なのかと言えば、企業内は治外法権が適用される場所なのです。いくら行政が否定をしてもこれが現実。会社内での事件は行政や司法が介入する事は稀で、これを治外法権と言わずなんというのでしょうか?

会社であなたの命を守るのは「あなただけ」

上記で解説したとおり、現在の日本企業内部は治外法権状態です。さらに厚生労働省や警察もあなたを守ってくれません。その為、少しでも過労死を意識した場合、一刻も早い退職を考えるようにしましょう。

 

あなたの命を守るのは「あなただけ」なのです。

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